アトラスオーソゴナルにはレントゲン撮影・分析が必要不可欠です。
当院の頚の治療はレントゲン分析を用いた科学的で世界一安全かつ正確な治療法の「アトラス オーソゴナル法」です。
専用のレントゲンを撮影・分析を行う事が大前提のテクニックです。
当院では、この「アトラス オーソゴナル法」を忠実に行うため、医療機関と提携しアトラスオーソゴナルカイロプラクティック専用のレントゲン撮影を必ず行い、分析し施術しています。
しかし、【アトラスオーソゴナル】を謳っておきながら、実際にはレントゲン撮影も分析も行っていない治療院が多く存在します。
アトラスオーソゴナルは、正確にレントゲン撮影・分析をしても患者さんの体格や骨の奇形・施術者のセットの仕方などにより結果が変わってくる、非常に繊細で高度なテクニックになります。
ゴルフのパターのようなもので、一流のプロが目で見ていても外してしまう事がありますよね。
しかしながらレントゲンがない状態でアトラスオーソゴナルを行うという事は、目隠しでパターをやるのと同じと言っても過言ではありません。
当院では専用レントゲンを分析しないうちは頚の治療は行いません。
貴方は、推測での治療を希望しますか?それとも確実な治療を希望しますか?
カメラと被写体の位置を一定にする為、毎回ミリ単位まで正確に測ってセットします。
正確なレントゲンを撮影分析することは当たり前のことです。
正確に施術が出来ないと治す事が出来るという事は壊すことは簡単なのです。
ですから正確なレントゲンを撮影分析をして正確な矯正専門のテーブル(ベット)を使う必要があります。
矯正を行う力も正確に3ポンド出力していなければいけません。
当院で使用しているロータスというアトラスオーソゴナル専用のテーブルはしっかり3ポンド出ている最新の世界に2台しかない最新ベッドを使っています。
どのようなレントゲンを撮影するのか?
アトラスオーソゴナル法では四枚のレントゲンからアトラス(第一頸椎)をオーソゴナル(正常な角度)にアジャストメント(矯正)するかを導き出します。
1,サジタル
サジタルでは水平面からのアトラスの前後方向の角度を求めます。
この角度は正面像(フロンタル)を撮影する際にアトラスを水平にとらえるのに必要となります。
それに加え、頸椎の前弯や椎間板の状態、頸椎の変形の有無などを確認します。
まれに後小橋や頸椎が多く存在するなどの奇形、骨折(歯突起骨折や棘突起骨折など)、埋没鍼などが見つかる事が有ります。
2,フロンタル
フロンタルではアトラスの横の傾き、第二~第七頸椎の縦軸の傾き、頭部の中心軸、アトラス(第一頸椎)、アクシス(第二頸椎)の骨の大きさの割合、左右の頭蓋の大きさの奇形の有無、アクシスの捻転角度などを確認します。
3,オープンマウス
オープンマウスではその名の通り、開口し撮影します。
閉口位ですと歯にかぶってしまって見えなくなってしまうことがあるので開口位で撮影します。
又、口を閉じている状態と開けている状態とではアトラスとアクシスの大きさの割合が違って見える事が有ります。
以前は開口位での撮影はされていませんでしたが、現在は開口位での撮影が必要とされています。
4,ホリゾンタル
ホリゾンタルは、アトラスを頭頂から撮影したもので、アトラスの回旋を確認します。
この回旋が高度になると脳幹と呼ばれる生命維持に最も重要な部位に対し、強い締め付けを与えてしまいます。
アトラスは解剖学的には左右6°までしか回旋しないとされていますが過去に強い衝撃を受けたことのある場合や自律神経系に問題をお持ちの方などはとくに6°以上の回旋をしていることが多いように感じられます。
このように、上記の4種のレントゲンから計算を行い、その患者さんの為のオーダーメイドの施術を行います。
レントゲン撮影を行わない治療院が多いですが、このような複雑なものをレントゲンなしで行うことは無謀であり大変危険です。
アトラスオーソゴナルについてさらに詳しくは下記のブログをご参考下さい。
当院で行っている「アトラスオーソゴナルカイロプラクティック」と施術のながれをご紹介いたします!
当院の自律神経失調症に対するアプローチ
頸椎・腰椎椎間板ヘルニア急増しています!!!