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「アトラスオーソゴナルカイロプラクティック」の歴史と当院での施術のながれ、レントゲンの必要性をご紹介いたします。!

今回は、当院で行っている「アトラスオーソゴナルカイロプラクティック」と施術のながれについてご紹介いたします。

1.アトラスオーソゴナルカイロプラクティックの歴史

アトラスオーソゴナルの起源は、Dr.Johon F.Grosticのプログラムが基礎となっています。

Dr.BJ.Palmerは、「アトラスはカイロプラクティックにおいて、また脊椎において最も重要な椎骨である」と述べた創始者で,アトラスのみをアジャスト(矯正)する「ホールインワン」カイロプラクティックプログラムを始めました。

Dr.Johon F Grosticは、1946年にベクトルによるアトラスのアジャストをグロスティックセミナーにおいて発表しました。

Dr. RoyW.SweatはDr.BJ.PalmerとDr.JohnEGrosticの両者より教育を受け、グロスティックセミナーにおいてインストラクターとして教授し、1980年に、アトラスオーソゴナル・セミナーは発足させ1970年に、第1号のアトラスオーソゴナル装置が考案され発表しました。

2.アトラスオーソゴナルとは?

アトラスオーソゴナルカイロプラクティックの歴史で紹介したように。アトラスオーソゴナルカイロプラクティックはDr. RoyW.Sweatによって開発された最新のカイロプラクティックテクニックです。

「アトラス」とは第一頸椎、「オーソゴナル」とは直角な状態をいいます。

すなわち、上部頸椎が正しく90度に保つように、第一頸椎の位置を矯正(アジャストメント)するテクニックです。

科学的・生体力学的な手順に基づいて、脊椎サブラクセイション(ずれ・歪み・正常な状態から逸脱したもの)を探し出し、矯正するカイロプラクティックテクニックです。

カイロプラクターの第一の目的は、サブラクセイションを探し出し、矯正(アジャストメント)することです。

アトラスは上下に椎間板(クッション)を持たない事により、骨間固定機能がないために、結果としてこの部位は、その他すべての脊椎部位よりも大きな可動域が見られます。また、アトラス部分には脳幹(生命維持に最も重要な部位)があり、椎骨動脈、C1-C2脊髄神経後根があります。


脊柱の主目的のひとつは、頭の重さを支えることです。頭が水平90度で保たれた中心からズレると、その下にある脊椎は垂直を保てずに、いろいろな配列に変化する補正作用が働き歪んだ配列となってしまい、左右の下肢長差が生まれます。頭の中心は常に両足の中心に維持されるようになっていて、アトラスをアジャストし矯正することとは、頭と頚椎の位置を根本的に矯正させることになります。すると、下部の変化・変形していた脊椎は中立もしくは正常な垂直位に戻り、下肢長差も改善されます。

アトラスオーソゴナルによる矯正は軽い力でアジャストメントを行います。「LightisRight(軽いが正しい)」と言われています。
上部頚椎領域をアジャストすることは、簡単なことでは有りません。。それは、脳外科と同じくらいデリケートで、科学的データ(レントゲン)の分析をもとに安全を考慮したうえで行う事により、もっっとも安全で正確な治療法となります。

 

3.施術の手順

1,カルテの記入

 

患者様の過去から現在に至るまでのお身体の状態をカルテに記入して頂きます。

2,問診・視診

 

カルテの情報を基に、問診を行い詳しい状態をお聞きし、チェックを行います。

3,RAY Spinal Thermo Laboによる検査

 

神経検査機Ray Spinal Thermo Labo

脊髄神経の温度差をRAY Spinal Thermo Laboにて測ります。

4,触診・カイロプラクティック検査・筋力検査

 

 

 

 

 

 

問診・視診を基に実際にお身体を動かさせて頂き、神経学的、構造学的に確認していきます。

5,トムソンテクニック、アクティベーター

 

これまでの検査結果を基に施術に入ります。トムソンテーブルやアクティベーターによるお身体の調節を行います。

6,手技療法・物理療法等

超音波イトー US-750

 

 

水素ガス吸入器

 

 

 

 

ここから低周波領域から高周波領域まで入る電気(アクセスランダム波)による物理療法を行います。

必要に応じて、溶媒和電子、水素ガス、超音波、超短波、ラジオ波による温熱療法やヘルニア、脊柱管狭窄症、すべり症などの専用ベッドのコックステーブルやマッケンジーテーブルによる施術を行います。

7,SO(仙骨・後頭骨テクニック)・アトラスオーソゴナル

 

 

 

 

初診の方は、これまでの情報をもとにSO(仙骨・後頭骨テクニック)を行います。

アトラスオーソゴナル専用レントゲンを既に取られている方はこのタイミングでアトラスオーソゴナルを行います。

8,レスト(休息)

 

 

ANION AID INSTRUMENT

矯正後、お身体を安定させるため、10分~15分程度の休息をとって頂きます。

その際に身体のを回復させ、自律神経系を休ませるマイナスの電子(溶媒和電子)を流しながら休んで頂きます。

9,RAY Spinal Thermo Laboによる再検査

施術前と施術後でお身体の変化を比較します。

10,説明

 

アトラスオーソゴナルやカイロプラクティック、当院の説明と今後の治療プランを説明させて頂きます。

また、必要に応じ分子栄養学(オーソモレキュラー)に基づいた栄養指導もさせて頂きます

 

 

施術はこのような流れで行います。

流れ作業で行わないので、初診時は2時間~2時間半ほどお時間を頂きます。

2回目以降の施術は1時間程度で終わります。

 

ここまで使われた治療機器やカイロプラクティックテーブルの紹介はこちらをクリック

気になる料金表はこちらをクリック

 

4,アトラスオーソゴナルを行う手順

1,レントゲン撮影と分析

当院は、現在3か所の病院、クリニックと提携しています。

2回目以降の施術の前に、提携病院にてアトラスオーソゴナル用レントゲンを4枚(サジタル・フロンタル・オープンマウス・ホリゾンタル)撮影し、分析します。

 

 

 

アトラスのズレを評価する上では、正確に撮影されたレントゲン写真が必要です。
レントゲンは脊椎の歪みの程度を示す地図のようなもので、アトラスのズレを的確
に示します。レントゲン分析や計算によって、アトラスをアジャスト(調整)する角度
を決定します。人それぞれ指紋が異なるのと同様に、患者一人一人の調整角度
は異なります。

 

2,スキャニングパルペイション ー頚部後方の触診―


アトラスがズレていると、頚部後方にある神経や筋肉は腫れたり過敏になったり
す。術者の繊細な指はその問題を感じとり、ほとんどの場合、患者に
ングパルペイションで触診する部位に緊張や痛みを感じます。

 

 

3,レッグチェック ー足長差を注意深く測定-


アトラスのズレがあると、身体は不均衡な筋肉の緊張によって、外見上の足の長さ
のバランスを崩します。
人の身体は、頭を両足の中心に位置させることで常にバランスを取っています。
しかしアトラスのズレが起こると、身体の補正作用によって片方の足が短く見える
ようになります。

 

 

4、脳神経検査

アトラスに異常がある場合、脳神経にストレスを加えると筋力の弱化を起こします。

脳神経にストレスを加えない場合と加えた場合の筋力差を徒手検査にて確認します。

 

5,足関節捻挫の確認

 

 

人間は、2足歩行ですので土台となる部分が重要となります。

靭帯が緩んでいる方には、サポーターをして頂く場合が有ります。

理由についてはこちらをご覧ください。

 

 

6,最新のアトラスオーソゴナルテーブル(Lotus)での調整

 


術者は、世界的な頚椎領域の第一人者であるDr.Roy.WSweatによって開発された特殊な装置を使ってアトラスを調整します。
アトラスオーソゴナルの矯正は患者が横になった状態で行います。装置の先(スタイラス)が耳の後ろにそっと皮膚に優しく触れるようセッティングします。
圧縮したエアーを使い衝撃波で調整します。衝撃波の力が装置の先端から、アトラスに伝わりアトラスを正しい位置に無痛で矯正を終了します。

当院のアトラスオーソゴナルテーブルは世界に2台しかない最新のベッドです。

 

7,調整直後のスキャニングパルペイション

 

適切な調整が行われると、調整前の首の緊張や痛みは大幅に軽減するか、完全
になくなります。神経や筋肉における圧迫が軽減したことでの脱力感をすぐに感
じられるようになります。

 

8,調整後のレッグチェック

 

 

整前に短く見えていた片方の足が、アトラスの調整によって改善
適切な調整が行われると、背骨の周りの筋肉の緊張が軽減し足の長さのバラン
スがとれてきます。
このバランスのとれた状態(ホールディング)を保つことで、身体は理想的に働くよ
うになります。

 

9,調節後の脳神経検査

アトラスに異常がなくなると、脳神経にストレスを加えても筋力の弱化は起こりません。

脳神経にストレスを加えても筋力の弱化が起こらないかをチェックします。

 

10,レスト(休息)

 

矯正後、お身体を安定させるため、10分~15分程度の休息をとって頂きます。

その際に身体のを回復させ、自律神経系を休ませるマイナスの電子を流しながら休んで頂きます。

レントゲン撮影は基本的に一度撮れば二度目以降はご希望がない限り撮影は行いません。

上記のとおり、施術前、施術後のスキャニングパルペーション、下肢長差、アームホッサによる脳神経ストレステストの反応で確認を行い、最初に撮影したレントゲンでパターンを分析するため、必要ありません。

しかし、交通事故など、大きな外力を受けた場合は例外で、パターンが崩れてしまう場合があるので、再撮影が必要になる場合があります。

 

ちなみに当院では交通事故による自賠責保険の取り扱いをしています。

交通事故・自賠責保険の取り扱いにつてはこちらをクリック

 

5、まとめ

当院の施術の流れはなんとなく理解出来たでしょうか?

当院での施術はレントゲン撮影、分析を行うことで、安全かつ正確に行うことができます。

分からないこと、知りたい事等があればお問い合わせホームまたは、お電話にてご相談ください。

また、初回の施術は検査説明等を含め、2時間から2時間半のお時間をいただいております。

二回目以降の施術は1時間程度でおわります。

ご予約の場合は、お電話のみにて承っております。

下記の番号よりご連絡ください。

📞0487697862