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妊娠中のカイロプラクティック


最近、おめでたい事に、当院の患者様の中に御解任された方が多数いらっしゃいます。
今回は、妊娠中のカイロプラクティックの適用について書いていきます。



目次

1,妊娠中に施術は受けられるの?
2,妊娠中のカイロプラクティックケア
3,妊娠時の主な母体の変化
4,まとめ

1,妊娠中に施術は受けられるの?


当院では、一人一人、妊娠時期や体系に合わせた施術をしております。(例:通常はうつ伏せの施術を横向きで行う。うつ伏せの施術をお腹の部分を空けられる特殊なベッドを使う。特殊なクッションを体の下に敷く。)
また、当院の頚の治療は科学的で世界一安全かつ正確な治療法の「アトラス オーソゴナル法」を用いています。
治療を受ける姿勢も横向きで寝るので、妊娠中期~後期の方でも受けられます。
当院に通院されている方の中には臨月に過ぎても通われている方が大勢いらっしゃいます。
お腹が大きくなると姿勢が反り腰になってしまい、腰痛、肩こりが起こりやすくなります。
母体からのストレスホルモンも母体から胎児に行ってしまいます。
その為カイロプラクティックを受ける事は母体だけでなく胎児の為にも有効なのです。
院長自身、4人のお子さんを持つパパさんですので、出産準備・育児の大変さは身をもって経験されています。
来院された妊婦の患者様のコンディションには細心の注意をはらって施術していますので、皆様安心して来院・ご相談ください。
また、当院でカイロプラクティックや超短波による身体の温めや水素ガス吸引を受けた事で不妊で悩まれ諦めていた方が御解任された方も大勢いらっしゃいます。

 2,妊娠中のカイロプラクティックケア

 

 


今回は妊婦さんが来院された際、必ずといっていいほど「妊娠中にカイロプラクティックを受けるのはいいのでしょうか・・・?」と不安そうに質問されるので、妊娠中のカイロプラクティックケアについてお話したいと思います。
妊娠中のカイロプラクティックケアは大きく分けて筋骨格的・神経的の2つに分けてアプローチします。

 
①妊娠中期以降、お腹が大きくなるにつれ、腰痛・肩こり・頭痛・背中の張り・首の痛み等々の体の問題に対するアプローチです。
お腹が大きくなり、そして前にせり出す事により、背骨のS字カーブにも変化が出て、靭帯・筋肉にも負担がかかるようになります。
また、運動不足による筋力不足や、重心の変化による姿勢の変化等、大きな変化に起因して上記の状態も現れ易くなります。

②妊娠に伴うホルモンバランスの変化や自律神経の変化、に対するアプローチです。
カイロプラクティックは骨格矯正を通じて、神経系やリンパ・ホルモン系のバランスを整える事を目的としています。
妊娠時のホルモンの影響により、関節がゆるくなる傾向にあります。
関節を安定させる靭帯は、エストロゲン・プロゲステロン・コルチゾル、そして特に骨盤や恥骨を弛緩させるリラキシンと言ったホルモンの分泌が増加したりと、
見た目だけでなく体の見えない部分である、神経・ホルモン系まで変化します。
肉体的・神経・ホルモン系を整える事により、健康な母体を作る事は母子間の栄養供給をはじめ、様々な情報のやりとりを正常化し、
あかちゃんの順調な成長はもちろん、母胎も安定した状態で出産へ向かえます。

3,妊娠時の主な母体の変化(一部)

 


①疲労感
疲労感は妊娠初期から中期の段階で多く診られる訴えの一つです。
特に最初の3ヶ月から6ヶ月は体の筋力の低下が起きてきますので、激しい疲労感を訴えやすく、ある種の感情的な不安定さが 自律神経 に影響を与え、次第に姿勢が悪化してきます。
体の変化に伴う神経の情報や ”自律神経” の情報が大量に脳へ伝達されますので、生活の中での不注意や感情的な不安定も起きてきます。
この時期は、吐き気や気分がすぐれない(つわり)などといった症状や、血液の中のへモグロビンが低下するために貧血が起こる場合もあります。これらの変化はホルモンの影響が多いようです。
また、次第に体の水分変化や赤ちゃんの成長に伴い、体重の増加が起こってきますので、体を動かすための努力量が増加するために更なる疲労を伴います。


②体重の増加
妊婦さんの平均的な多重の増加は10~20kgと個人差はありますが、体重の増加は妊娠後期に著しく増加するとされています。
大きくなったお腹の為に、寝返りや椅子に腰掛けるなどの日常生活のささいな動作やあらゆる姿勢に対し、背骨や骨盤にねじれが加わりやすくなります。特に大きなお腹のために、腰は反り返り腰の関節や骨盤への負荷が加わります。
また、子宮が持ち上がる結果、肋骨と横隔膜を持ち上げてきますので、背中の痛みも現れてきます。
背中の痛みをかばうために上半身をまるめる姿勢や、大きなお腹の為に、常に遠方へ腕を突き出す動作が増えますので、首や肩甲骨周囲の筋肉に負担をかけ、肩こりの原因にもなりえます。
重たい腕が重力により引っ張られる体勢になると、手のしびれの原因にもなりますし、しびれは、体の水分量の変化でも起こることがあります。


③体内の水分量の変化
妊婦さんの血液量は約40%増えるそうです。
血液量の増加とホルモン(エストロゲン)の増加に伴い、浮腫が起こるとされています。
比較的神経の通り道が狭く、浮腫が起こりやすい手首や股関節周りの神経は浮腫により圧迫されやすく、手のしびれ(手根管症候群)や、もも・大腿(大腿神経痛)」等のしびれの原因となることもあります。


④重心の変化
赤ちゃんが大きくなるにつれ、お腹が大きくなると、重心が体の前方に傾き、妊娠前の状態と比べて背骨や骨盤にかかるバランスが大きく変化します。
妊娠前は少ない負担で済んでいた筋肉が徐々に緊張してしまい、うまく分散されていた重心がかたより始め体に負担をかけます。
特に負担のかかる場所は、ふくらはぎや、ももの裏側、股関節、また前のめりの姿勢を修正しようと、腰を反り返るため背骨の腰や背中の彎曲が変化し背骨にねじれや不可が大きく加わります。
また、妊娠中はホルモンの働きによって、骨と骨をつなげ、関節を安定させる靭帯が緩むような生理学的変化が起こります、ねじれや不可が大きく加わると背骨の関節を痛め、痛みの原因にもなるのも当然です。


⑤骨と骨をつなげ関節を安定させる靭帯などの結合組織への影響
妊娠時のホルモンの影響により、関節がゆるくなる傾向にあります。
関節を安定させる靭帯は、エストロゲン・プロゲステロン・コルチゾル、そして特に骨盤や恥骨を弛緩させるリラキシンと言ったホルモンの影響により、
靭帯を形成するコラーゲンの水分量が高くなり、簡単に言ってしまえば、伸びやすくなってしまいます。
また、背骨と背骨の間にある椎間板もコラーゲン組織で出来ていますので、リラキシンの影響で、一時的に椎間板からの痛みのため、足にしびれを訴える方もおられます。
特にホルモンの影響は骨盤や恥骨の関節を安定させる靭帯を弛緩させますので、骨盤の関節や恥骨の関節はぐらぐらと、ゆるくなります。人の体はよくできていますので、ゆるくなった関節の周囲の関節は硬くなろうとし、
柔軟性を失い硬くなります。硬くなった関節は痛みを出すことが知られていますし、またその周囲の関節が動きを補おうとします、このことにより更に骨盤の関節や恥骨に影響を与えます。
これらの反応は妊娠初期から恥骨が緩み始め、次第に骨盤も緩んでくるとされています。これらは、分娩時に頂点に達し、妊娠以前の状態に戻るのに、約4.5ヶ月かかるとされています。
上記の様に、妊娠中は体の様々な部分に変化や負担が生じます。

 

4,まとめ

 

 

まとめますと、妊娠中のカイロプラクティックケアーは有効であり、神経的、骨格的、ホルモン的にも良い効果がみられます。
妊娠による身体に掛かるストレスは、胎児にも影響を及ぼします。カイロプラクティックケアーを受ける事により母体、胎児共にストレスが改善され健康をもたらします。
胎児も母子共に健やかに出産が迎えられるよう、マタニティカイロプラクティックをご活用下さい。

当院の料金についてはこちら

 

☎0487697862

目次

1,妊娠中に施術は受けられるの?
2,妊娠中のカイロプラクティックケアー
3,妊娠時の主な母体の変化
4,まとめ

 

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