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自律神経失調症を改善する為に

当院では、年間を通しても沢山の自律神経失調症を患った患者さんが来院されます。
今回のブログでは自律神経失調症について詳しくと、当院で行われるアプローチ、栄養療法について紹介しようと思います。

1,自律神経の機能

自律神経系は、血圧や呼吸数などを調整する神経系です。意識的に制御するのではなく、自動的に機能を行います。
自律神経系は全身に分布しいます。血管、胃、腸管、肝臓、腎臓、膀胱、性器、肺、瞳孔、心臓、汗腺、唾液腺、消化腺などの内臓の働きを制御し生命維持には欠かせません。
また、自律神経系は交感神経と副交感神経の2つが有り、交感神経は脳幹(間脳、中脳、橋、延髄)から出ており、第2~4仙髄第1胸髄~第2腰髄側角から出ます。
自律神経系は、体内や体外の環境に関する情報を受け取って制御します。機能を促進するには主に交感神経系、機能を抑制するには主に副交感神経系がつかいわけられます。
自律神経系は、以下のような制御をおこないます。

・血圧
・心拍数と脈拍数
・体温
・消化
・代謝(そのため体重に影響を与えます)
・水分と 電解質(ナトリウムやカルシウムなど)のバランス
・体液(唾液、汗、涙)の分泌
・排尿
・排便
・性的反応

多くの臓器は、交感神経系と副交感神経系のどちらか一方によって主に制御されていますが、1つの臓器に対して両方の神経系がそれぞれ反対の作用を及ぼしている場合もあります。例えば、交感神経系は血圧を上昇させますが、副交感神経系は血圧を低下させます。全体として、2つの神経系が協調して機能することで、体は様々な状況に対して適切に反応できるようになっています。

2.自律神経失調症とは

自律神経失調症はストレスなどが原因で、自律神経である交感神経と副交感神経のバランスが崩れて自律神経が正常に機能しないことにより引き起こされるさまざまな症状の総称です。
神経は「中枢神経」(脳と脊髄)と全身まで張り巡らされている「末梢神経」に分けられます。
末梢神経は意思によって身体の各部を動かす「体性神経」と意思に関係なく刺激に反応して身体の機能を調整する「自律神経」に分けられます。例えば、『トイレに行きたい』と言う気持ちは自律神経の働きです。『トイレに行って排泄をする』と言う働きは体制神経の働きになります。
この自律神経は、交感神経と副交感神経という逆の働きをする2つがバランスを取りあいます。交感神経は身体を活発に動かすときに働き、副交感神経は身体を休めるときに働きます。これらが互いにバランスを取りながら身体の状態を調節していますが、何らかのきっかけでこのバランスが崩れることがあります。その原因として、不規則な生活によって自律神経が興奮し続けたり、ストレスによる刺激、更年期におけるホルモンの乱れ(更年期障害)、先天的要因などが挙げられます。

自律神経失調症になると、身体痛む、精神的に落ち込むなどの様々な症状が現れる事が有ります。症状は人によって様々で、複数の症状が重なったり、症状が出現したり、消失したり状態に波が生まれます。
まず、自律神経失調症として現れる主な不調や症状は

・頭痛
・耳鳴り
・疲れ目
・胸やけ
・胃もたれ
・消化不良
・動悸
・呼吸苦
・息切れ
・易疲労感
・手足のしびれや痛み
・胃の不快感や吐き気
・下痢
・便秘
・肩こり
・腰痛
・筋肉の痛み
・生理不順
・早漏
・射精不能
・起立性調節障害
・不眠
・イライラ
・憂鬱
・悪夢
・ほてり
・微熱
・脱力感
・食欲が出ない
・集中力低下

ざっと挙げただけでもこんなにたくさんの症状が、複数重なって現われる場合が有ります。

また、自律神経失調症は以下の4タイプに大きく分けられます。

①本態性型自律神経失調症

原因……生まれつき自律神経の働きが乱れやすい。

特徴……低血圧、虚弱体質、体力があまりない。

②神経症型自律神経失調症

原因……心理的な問題による。

特徴……自分の体の不調に敏感な人、くよくよしがちな神経過敏の人に多い。

③心身症型自律神経失調症

原因……日常生活のストレスを無理に抑えることによる。

特徴……最も多くみられ、約半数がこのタイプ。現れる症状・重さは様々。
④抗うつ型自律神経失調症

原因……慢性的なストレスの蓄積などによるうつ反応。

特徴……几帳面で完璧主義の人に多い。

自律神経失調症になる原因とは?

自律神経のバランスが崩れる原因は、精神的ストレスや過労、光や音、温度などの身体的ストレスがあげられます。慢性的な寝不足や不規則な生活や偏った食事など生活リズムを狂わせてしまい、自律神経の乱れにつながります。更年期障害では女性ホルモンの分泌が減少するため、自律神経の乱れにつながり、ほてりや頭痛、めまいなどの不調が現れることが有ります。まシャイ・ドレ-ガ-症候群、パーキンソン病、レビー小体型認知症など身体疾患に伴う自律神経症状や、うつ病や不安症などの症状の一部として出現する自律神経症状もあるため、他の疾患との区別も気を付けなければなりません。

3,当院で行っている自律神経失調症に対するアプローチ

1,アトラスオーソゴナル

当院の施術でメインであるアトラスオーソゴナルは自律神経に対するアプローチとしてとても効果的です。
アトラスオーソゴナルでは、専用レントゲンを撮影・分析を行い、何らかの問題で起こったアトラス(第一頸椎)の椎骨サブラクセーション(椎骨の捻じれ・傾き・亜脱臼)をオーソゴナル(正常な角度)にアジャストメント(矯正)する施術法です。
アトラスがサブラクセーションを起こすと吊るしたチェーンの様に下に連なる椎骨たちがバランスを取ろうとし、ねじれを起こします。
交感神経は、脳幹部(間脳、中脳、橋、延髄)と、第2~4仙髄でコントロールを行います。
脳幹は頸椎上部まで達し、中枢神経は脊柱の中を走ります。アトラスがサブラクセーションを起こすことにより、脳幹部にストレスを与え、常な神経伝達が出来なくなり、交感神経の制御がうまく行えなくなり、自律神経が乱れます。
アトラスを正常な位置にアジャストメントする事により、正常な神経伝達が行われ自律神経系の症状も改善されていきます。
アトラスオーソゴナルについてさらに詳しくはこちらの過去の投稿をご覧ください👈

2,分子栄養学(オーソモレキュラー)

当院では、分子栄養学(オーソモレキュラー)に基づいた栄養指導を行っています。
身体も精神も作る源は『栄養』です。
自律神経失調症では養障害(鉄不足、ビタミンB群不足、タンパク質不足、低コレステロール血症など)が原因になる事が多くみられます。
鉄が不足するとメンタルが不安定になります。やる気を高めるノルアドレナリン・ドーパミン、興奮と抑制のバランスを調整するセロトニンといった脳内神経伝達物質が、タンパク質を原料として造られる際に鉄が必要だからです。
また、提携医療機関にてフェリチン値(貯蔵鉄)の数値を計測して原因がどこに有るのかを調べます。

おススメ自律神経安定セットはこちら👇
持続放出ビタミンC
ナイアシン
ノンフラッシュナイアシン
キレート鉄
亜鉛
グリシン酸キレートマグネシウム
クエン酸マグネシウム
プロテイン

ナイアシンを摂取されると反応として赤くなったり、痒くなる場合が有りますのでお気を付けください。(正常な反応です。)
ノンフラッシュナイアシンから始めてみるのがお薦めです。
また、ビタミンCを同時に摂る事により、ナイアシンの吸収の効率を向上させます。

詳しくは一般社団法人 オーソモレキュラー栄養医学研究所HPを参照してください。

③量子波動測定器【PAYREY】によるボディースキャン

当院では、量子波動測定器【PAYREY】を導入しています。
【PAYREY】は、ロシア人科学者によって開発されたエントロピー測定機器です。エントロピー測定は、世界先端クラスの技術と伝承医学の融合により、身体の中の振動(周波数)の乱れを測定するもの。人間の発する周波数の波動と外部から発せられる波動を共鳴させることで病気や体調不良の原因を測定します。
細部にわたって臓器の周波数がデータ化されバランス状態を分析し、即時に、結果をパソコンの画面でわかりやすく表示します。
全身の状態を短時間に分析できるので、ホリステックな見地からも、未病を防ぐための対策をすることが可能だったり、未病の段階で病気の可能性を推測する診断の基に活用できます。
体の中の筋肉、骨格、関節、血管、リンパ、脳、内臓、の振動(周波数)の乱れを測定する「エントロピー測定機器」を使って検査します。
細胞組織にはそれぞれ決まった周波数がありますが、その周波数の乱れが大きいほど身体の不調が大きい事を表します。もともとはロシアが、長期に渡って宇宙に出かけなければならない宇宙飛行士のためや、戦場で健康診断をするために開発したものです。今ではオリンピック選手の健康管理に使われています。また、世界5か国(ロシア・ドイツ・フランス・インド・台湾)では保険診療の対象になっており、今では世界50か国以上で採用されています。
【PAYREY】による測定で以下の事が判ります。

【現在の身体の状態】
【自分の体質に合った食べ物・合わない食べ物】
【アレルゲン物質】
【チャクラの状態】
【どんな植物やハーブ、サプリメント、鉱石が自分の体質に合っているか】
【菌・ウィルスに対する抵抗力の測定】
【将来かかりやすい未病のリスク予測】

こういった結果をベースに、生活習慣や食生活の改善をしていく事で、体質改善に繋がり健康へと導きます。
上記の状態が判る事により、自律神経の問題を改善させます。

量子波動測定器【PAYREY】について詳しくはこちらをご覧ください👇
・量子波動測定器、PAYREY、メタトロンとは
・自分の身体に合った食べ物、合わない食べ物を確認する

④NEO TECHTRON ONEP-6

当院の電療機器は低周波(表面)と、高周波(深部)をランダムに刺激するアクセスランダム波です。
また、痛みや痺れをとるハイボルトを流すことが出来る電気です。
周波数帯を変化させることが可能で1/Fゆらぎという周波数も流すことが出来ます。
睡眠や体を休めることが副交感神経を優位にする効果がありますが、ストレスを強く感じている時は, このよな方法を十分に活用することが難しくなります。
1/Fゆらぎという周波数は交感神経の活動制限し、副交感神経を優位にさせることが出来ます。

⑤マイナスの溶媒和電子

マイナスの溶媒和電子はミトコンドリアを活性化させることにより、ATP(生体のエネルギー)を増やすことが出来ます。
エネルギーの産生を効率化し、痛みの緩和や体幹の安定化なども期待できます。
自律神経失調症の方の場合、目元や頚椎上部付近(脳幹部)にアルミをあてがい直接副交感神経に働きかけさせます。脳のα波が増え、疲れや自律神経系を休める事が出来ます。

⑥フィトンチッド

当院では、フィトンチットとばれる天然の抗菌液を噴霧しています。
消臭、殺菌効果もあり、新型コロナウイルスやインフルエンザ等のウイルスや細菌を99.999%不活性化できると発表されています。
また、自律神経系にも効果があり、以下のような改善報告がされています。

「緊張」「うつ」「怒り」「疲労」「混乱」などのストレス状態の改善
「活気」「活力」などの意欲、エネルギーの回復
「身体の痛み」等の自覚症状の改善
「全体的健康」「心の健康」等の気分の改善
「最高血圧」「最低血圧」の低下、脈拍の減少等の自律神経系の改善

フィトンチットについて詳しくはこちらをご覧ください。

⑦腸内細菌移植

当院では一般財団法人腸内フローラ移植臨床研究会の公式相談窓口となっております。
腸内フローラ移植臨床研究会では潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群、アトピー、アレルギー、便秘症、自律神経失調症、ASDなどに結果を出しています。
腸は、「第二の脳」と言われています。
例えばストレスを感じると、お腹が痛くなったり下痢になるのは、脳が自律神経を介して腸にストレスの情報を伝えているからです。
また、腸と脳は迷走神経を通じてつながっており、ストレスによって腸内細菌の変動が起こります。
腸内フローラ移植臨床研究会の腸内細菌移植ではドナーバンクから厳選した菌液や、植後の高い生着効果を期待できることが特徴です。

 

まとめ

自律神経の乱れにより、様々な症状が現れ生活に支障が生まれる事が有ります。
今現在、自律神経に問題がなくても神経の状態を常日頃から正常化させておくことにより、自律神経の乱れを予防できます。
当院では、自律神経に対して効果的な手段が多くあります。
1つの治療法だけでなく、多くの治療法を複合的に行う事により、1+1が2ではなく5にも10にもなる事が有ります。
詳しくはお問い合わせください。

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