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最新の超音波エコーを導入しました!!

最新の超音波エコーを購入しました!!

 

 

超音波エコー(以下エコー)は、人の耳には聞こえない超音波を体の外から当てることにより、放射線を浴びることなくその内部の状態を映像にして表示する医療機器です。

一般的には、妊婦の胎児の状態を確認したり、心臓や肝臓などの内臓に多く用いられる検査方法ですが、当院では整形外科分野でのレントゲン検査による骨の診断に加えエコーによる診断をおこなっております。

超音波検査は、レントゲンでの判断が難しい筋肉・腱の繊維の断裂、出血の有無や軟骨の状態などをリアルタイムで確認することが出来るため、従来の触診検査やレントゲン検査と組み合わせることで、より正確でスピーディーな診断が可能になります。

検査の対象部位にゼリーを塗り、プローブ(機械の先端)を患部に触れさせます。損傷部をモニターに映し、患者様と一緒にその場でモニターを見ながら状態を判断する事が出来ます。また、検査による痛みがなく身体にあたえる影響もないため、妊婦の方やお子さまでも安心して検査を受けていただくことが可能です。

 

靭帯、腱、筋肉、骨膜などの運動器や、皮下に発生した軟部腫瘍などが主な対象疾患となります。 レントゲン検査ではわからない軟部組織や骨などをリアルタイムに見ながら状態を把握することが出来、その場での治療法の選択をする事が出来ます。

特に靭帯断裂や腱損傷、肉離れなど、軟部組織に対する損傷の判断を得意とし、直接患部を観察し、損傷の程度・範囲・出血量などから、治療法の選択や期間を決めることができます。


アキレス腱断裂・筋層内血腫・足関節捻挫・肩腱板断裂・腓腹筋断裂・骨折などの外傷、関節リウマチ、手根管症候群や、手指腱鞘炎・バネ指などの炎症性疾患でも腱鞘の肥厚や狭窄などを確認することも可能です。

 

また、今回当院で購入した超音波エコーは最新モデルを海外メーカーと直接やり取りを行い購入しました。

特徴として

・コンパクトサイズで持ち運び可能
・「いつでも」「どこでも」「誰でも」簡単アプリ操作
・鮮明な画像でカウンセリングサポート

などが見られます。

又、カラードップラーという機能が有り、モノクロ表示のエコー像の上に、血流のある部分をカラーで表示します。 通常、患者さんの体にあてるプローブの方向に近づく方向の血流を赤く、遠ざかる方向の血流を青く表示します。つまり、血流を把握し、出血などの状態を見極めます。

更に、メジャー機能なども有り、損傷の範囲なども把握する事が可能です。

検査を行い、患者さんの状態によっては、提携病院の医師による診察を促します。