最近、当院の患者さんで股関節痛を訴える方が多数いらっしゃいます。
ただ、変形性股関節症だとかの問題ではなくて、”急に痛くなった。” ”特定の動きをすると痛い”と訴える方が多く、確認すると股関節の動きは”硬いけど動くは動く。”と、
関節の問題とは少し違うような様子でした。
股関節痛を訴えてくる患者さんの共通として、反り腰の方が多かったことが気になったので少し調べてみたのですが、股関節痛の原因の一つとしてお尻の筋肉が関係あるようなのです。
その筋肉の名前は「上双子筋」「下双子筋」「内閉鎖筋」の三つです。
これら3筋は合わせて、骨盤三頭筋と呼ばれています。
上・下双子筋と内閉鎖筋は似たような筋の走行をしており、大腿骨外旋(股関節外旋)する作用します。
また、股関節をまたぐ骨盤三頭筋は大腿骨頭にかかる圧力を分散する役割があるとされ、骨盤三頭筋が機能不全(筋スパズムや筋肉の線維化)
によって圧力を分散するための緩衝作用が低下すると大腿骨頭にかかる圧力が高まり、軟骨の摩耗や変形に繋がる恐れがあり、
骨盤三頭筋の機能不全は変形性股関節症になるリスクが高まる可能性があるそうです。
反り腰の人の場合、この上・下双子筋・内閉鎖筋が引っ張られてしまう事で股関節前部の痛みや筋肉の影響による可動域の減少が起こります。
当院では、頚の治療と併せて股関節の問題などにも着目し治療を行っています。
当院の頚の治療はレントゲン分析を用いた科学的で世界一安全かつ正確な治療法の「アトラス オーソゴナル法」です。
当院では、この「アトラス オーソゴナル法」を忠実に行うため、整形外科病院と提携しアトラス オーソゴナル カイロプラクティック専用のレントゲン撮影を必ず行い、分析し施術します。
専用レントゲンを分析しないうちは推測でしかありません。当院では推測では治療を行いません。
貴方は、推測での治療を希望しますか?それとも確実な治療を希望しますか?
当院の行っている頚の治療は、脳のストレスを軽減し、また身体のバランスを整える事で身体全体の問題の回復に効果的だという研究結果があります。
肩こり・腰痛・ぎっくり腰・狭窄症・ヘルニア・坐骨神経痛・自律神経失調にお悩みの方お気軽にご連絡下さい。