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腕の痛み・痺れ・脱力感など「胸郭出口症候群」では有りませんか?

腕の痛み・痺れ・脱力感など「胸郭出口症候群」では有りませんか?

腕、特に内側の痺れ、疼痛、脱力など感じられている方多いのではないでしょうか?

今回は「胸郭出口症候群」について触れて行こうと思います。

 

 

 

★胸郭出口症候群とは?【発生機序】

胸郭出口症候群とは、思春期以降のやせ形でなで肩の女性に多く、胸郭出口(前斜角筋、中斜角筋第一肋骨で構成される三角間隙、小胸筋-肋骨間間隙の三つの狭い隙間)を、腕神経叢と鎖骨下動脈、鎖骨下静脈が通過する時に、神経症状や

血行障害による症状をもたらすものの総称です。原因によっても神経性、動脈性、静脈性の三型に「分類されますが、圧迫部位によって以下の様に分類されます。

 

1,斜角筋症候群

前斜角筋、中斜角筋及び第一肋骨間で先天性軟部組織異常(前斜角筋付着異常、斜角筋肥大など)などにより圧迫されるものです。また、三角間隙に先天性骨異常(頚肋、第一肋骨異常)を認めるもの(頚肋症候群)が有ります。

 

2,肋鎖症候群

第一肋骨-鎖骨間間隙に、後天性・軟部組織異常(第一肋骨骨折、斜角筋外傷など)によって圧迫されるものです。

 

3,過外転症候群(小胸筋症候群)

小胸筋-肋鎖間間隙で圧迫され症状が出現します。特に猫背に診られる菱形筋より小胸筋の筋力が強い姿勢(筋力のアンバランス)で起こる肩甲骨の過外転が原因とされます。

 

★症状、所見

肩凝りや腕への放散痛などの神経症状や、腕に疼痛や痺れ感、冷感などの血行障害による症状を認めますが、捻挫などの外傷が誘因となって発症するものや頚椎症との鑑別が必要となります。

 

★鑑別及び当院で行うアプローチ

まず、上記のどの部位で問題が起きているか、他の疾患でないかを鑑別するために、を整形外科的検査、最新超音波エコーによる画像検査、カイロプラクティック的検査を行います。
カイロプラクティック検査の一環として、当院では、Ray Spinal Thermo Laboを導入しています。Ray Spinal Thermo Laboは、脊髄神経の温度を図る検査機器で、椎骨レベルでどこに問題があるのかを正確に判断する事ができます
当院のアプローチとして、頸部、肩関節周囲筋への手技的アプローチ(筋の肥厚に対するもの、関節アライメント不良の矯正、ストレッチ療法等)、物理療法的アプローチ(超音波療法、アクセスランダム波、マイナス溶媒和電子)、カイロプラクティックテーブルによるアプローチ(アトラスオーソゴナル、トムソンテーブル)等があります。

物理療法について詳しくこちらをご覧ください。


アトラスオーソゴナルについて詳しくはこちらをご覧ください

 

 

 

当院では、まずどこに問題があるのかを確りと把握し、的確に手法を使い分け施術を行います。
胸郭出口症候群は、頸椎症や肩関節周囲炎など頸肩周りの疾患と間違われることが多く、なかなか症状が治らないと初診で来院される方が多くいらっいしゃいます。
また、交通事故の影響で、胸郭出口症候群が発症する場合もあります。
当院では、柔道整復師、鍼灸あんまマッサージ指圧師が在中するため、自賠責保険による交通事故治療を行うことができます。

 交通事故治療についてはこちらをご覧ください。

 


あなたのその症状、原因は明確に解っていますか?
上記の症状に当てはまる方いらっしゃいましたらお気軽にご連絡ください。



詳しくは下記の番号よりお問い合わせください。

☎ 0487697862